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2021.08.31

下肢閉塞性動脈硬化症とは?

    1. こんにちは!

今回は下肢閉塞性動脈硬化症(カシヘイソクセイドウミャクコウカショウ)についてのお話です。

【下肢閉塞性動脈硬化症とは?】

動脈硬化が進行し血管が狭くなることによって引き起こされる血管病です。主に足の血管が障害されることが多く、50歳以上の男性が発症しやすいといわれています。動脈硬化性病変を原因として発症する病気であることから、糖尿病や高血圧、高脂血症や肥満、喫煙習慣などが危険因子となります。

【下肢閉塞性動脈硬化症の症状】

少し歩くと足が痛くなるが休憩したら痛みが無くなると言うような症状=間歇性跛行(かんけつせいはこう)

ふきらはぎ辺りが怠い、しびれ、こむら返り

下肢の冷感 など

【診断】

下肢超音波検査

ABI検査

血管病変を評価することを目的として、動脈造影検査、CT、MRAといった画像検査も行います。

【治療方法】

薬物療法や運動療法などが行われます。また、血流改善を目的として、カテーテル治療やバイパス術が行われることもあります。

当院では下肢閉塞性動脈硬化症の患者様に対して、薬物療法や運動療法を行っております。侵襲的な治療が必要な場合は連携病院へのご紹介も行っております。歩いていて足の不調(間歇性破行)を感じたり、ふくらはぎの痺れ、怠さを感じてる方はお気軽にご相談下さい(^o^)

梅田血管外科クリニック🏥

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